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2009/10/21

全米アルバム・チャートで2週目のNo.1

今週の全米アルバム・チャートは、先週いきなりNo.1で初登場を果たしたMICHAEL BUBLEの『CRAZY LOVE』が、週間ベースで203,000枚のセールスをあげて2週目の首位をキープした。この週間売り上げ数は、BUBLEにとって2007年のアルバム『CALL ME IRRESPONSIBLE』が発売初週に記録した213,000枚に次ぐ高い記録となった。

BUBLEに次いで初登場で2位に付けたのは、発売初週で115,000枚を売り上げた映画サウンドトラック『THE TWILIGHT SAGA: NEW MOON』で、当初は10/20(火)に設定されていた発売日が音源リークに対処するため急遽10/16(金)に前倒しされた。おそらく来週のチャートでは、カントリー・スターTIM McGRAWが10/20にリリースしたばかりの新作『SOUTHERN VOICE』を退けることができれば、『THE TWILIGHT SAGA: NEW MOON』がNo.1に輝く可能性が高い。

以下、3位には5位から上昇したJAY-Zの『THE BLUEPRINT 3』、4位には先週と変わらずBARBRA STREISANDの『LOVE IS THE ANSWER』、5位には8位から上昇したMILEY CYRUSの『THE TIME OF OUR LIVES』、そして6位にはかつてのNo.1で先週は23位にまで下落していたBLACK EYED PEASの『THE E.N.D.』が驚異的な戻りを見せた。

続いて7位には、10/14に『THE OPRAH WINFREY SHOW』したことが原動力となりTAYLOR SWIFTの『FEARLESS』が17位から10ランク上昇し、8位にはTHE FLAMING LIPSの『EMBRYONIC』がニュー・エントリーを果たした。これまで彼らにとって過去最高のアルバム・ランクは、2006年の前作『AT WAR WITH THE MYSTICS』が初登場週に記録した11位だったため、今回の8位というのはキャリア最高記録の更新となった。

そして9位には、TOP R&B/HIP-HOP CHARTでは2位にニュー・エントリーしたMARIOの4作目『D.N.A.』が初登場し、2002年のデビュー作『MARIO』が最高位9位を記録して以来7年ぶりとなる2度目のTOP 10入りを果たした。そしてTOP 10を締め括る10位には、先週の7位から3ランク後退したMIRIAH CAREYの『MEMOIRS OF AN IMPERFECT ANGEL』という結果になった。

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